ガスを切り替えるときには違約金が発生することがある

引っ越しやライフスタイルの見直しなどを理由でガスの切り替えを行う際には気をつけなければならない点がいくつかあります。

その一つが違約金で、ガスの切り替えを行う時点での利用状況によっては高額な違約金が発生することがあるので注意が必要です。違約金が発生する理由は、このインフラのビジネスモデルにあります。

このインフラでは、設備の設置工事の際にかかる費用を全額会社側で肩代わりし、会社はその後毎月請求する料金の中に少しずつ設備の設置費用を含めて、長期間使用してもらうことで肩代わりした設置費用を全額取り戻す仕組みがとられています。短期間でガスの切り替えをされてしまうと、会社は何もしない限り設置費用を相当部分取り戻せなくなってしまうので、それを防ぐための仕組みとして契約に違約金に関する条項を設けています。

多くの会社は、15年間で設置費用を全額取り戻せるように利用者と契約を結びます。したがって、これより短い期間でガスの切り替えを実施すると違約金が発生するおそれがあります。もし発生した場合は、利用者自身で違約金に相当する金額を用意して契約先を変更したあと速やかに支払うか、新しい契約先に肩代わりしてもらうかのいずれかの方法をとることができます。

どちらの方法を選ぶかは違約金の金額の大きさと契約の内容に応じて決めると良いですが、後者を選択した場合は毎月請求される料金にいくらか上乗せされてしまいます。金銭的な負担を軽くするのにガスの切り替えをしたつもりが、かえって以前より高くなってしまうといった結果にならないように、契約先の変更は慎重に検討しましょう。

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